20260523エリザベツ―苦難の先にある祝福(ルカ1:41-45)
20260523土曜祈祷会
聖書:ルカ1:41-45
題目:エリザベツ―苦難の先にある祝福
賛美:338
説教:高曜翰 牧師
場所:大阪中央教会
「エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、その子が胎内でおどった。エリサベツは聖霊に満たされ、 声高く叫んで言った、「あなたは女の中で祝福されたかた、あなたの胎の実も祝福されています。 主の母上がわたしのところにきてくださるとは、なんという光栄でしょう。 ごらんなさい。あなたのあいさつの声がわたしの耳にはいったとき、子供が胎内で喜びおどりました。 主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなことでしょう」。」
ルカによる福音書 1:41-45 口語訳
1。エリザベツ
①アロンの家系のレビ族
❶アロンの妻と同じ名前エリシェバ=我が神は我が誓い
❷夫のザカリヤも祭司の家系
❸祭司の家系同士の結婚=とても祝福された結婚
❹二人とも神の前に正しかった(ルカ1:6)=人から見て祝福されるべき家庭
②子供がいなかった
❶エリザベツは不妊の女であった(ルカ1:7)
❷人から見て、神の祝福がない家庭、社会的な恥ずかしさがあった
❸二人ともすでに年を取っていた=長年祈っても応えられない人生
③子供が与えられた
❶「主が人々の間から私の恥を取り去った」(1:25)神様中心の告白をした
❷「やっと子供ができた」でも「いまさら子供ができても」でもない
❸不妊のつらい期間も人生の中心が神様であったことがわかる
④マリヤの訪問
❶エリザベツ妊娠6か月目にマリヤが訪れてきて、聖霊に満たされた
❷「主の母が私のところに来てくれるとはなんと言う光栄でしょう」(1:43)
❸メシアを認識した。
❹「主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は幸いです」(1:45)
❺ザカリヤとは違うマリヤの信仰を見抜き、祝福した。
⑤ヨハネの誕生
❶周囲は父の名をとって「ザカリヤ」と名付けようとした。
❷しかし、「いいえ、ヨハネという名にしなくてはいけません」と断言した(1:60)
❸神の言葉を理解し、人々の声や社会の常識より、神の言葉を優先した。
2。適用
①エリザベツのように苦労の中でも神様の前で正しく生きる信仰を求めよう。
「良い地に落ちたのは、御言を聞いたのち、これを正しい良い心でしっかりと守り、耐え忍んで実を結ぶに至る人たちのことである。」
ルカによる福音書 8:15 口語訳
❶エリザベツは長年の不妊、老年、社会的恥、応えられない祈りの中にいた。
⑴それでも腐らず、神様との正しい関係の中で生きた。
⑵その結果、新約聖書で最初に聖霊に満たされる人になった。
⑶その後、聖霊に満たされたヨハネを産んだ。
❷正しい者の苦難には理由があり、報いがある。
⑴祝福を受けたから忠実、苦しいから不忠実な人は人間社会でも信用されない。
⑵苦しみの中でも神様に忠実な人は、神様に用いられる。
⑶その報いは、世の人々から見たら大したものでないかもしれない。
⑷しかし、神の国の民にとっては、とても嬉しいもの。
❸「幸いなのは、神の言葉を聞いて、それを守る人たちです」(ルカ11:28)
⑴英雄のように成果を出したり、祝福をたくさん受けた人ではない。
⑵苦しい中でどのように生きるのかが、神様の前ではとても重要。
⑶この世では、避けるべきだが避けられないモノが苦難である。
⑷しかし神の前では、苦難は私たちが神様に近づくための道具となる。
3。まとめ
①エリザベツは、長年の苦難の中でも神の前に正しく生きた人だった。
②その結果、神様との良い関係の中で、聖霊に満たされ、ヨハネが与えられた。
③苦難は信仰によって乗り越えれば、霊的な祝福に生まれ変わる。

