20260517偽りの教師:自分の霊に従う者(エゼキエル13:3)📺

20260517韓国語礼拝

聖書:エゼキエル13:3

題目:偽りの教師:自分の霊に従う者

賛美:460、469

説教:高曜翰 牧師

場所:大阪中央教会

「主なる神はこう言われる、なにも見ないで、自分の霊に従う愚かな預言者たちはわざわいだ。」

‭‭エゼキエル書‬ ‭13‬:‭3‬ 口語訳‬

1。「絶対に沈まない船」タイタニック号

①世界最高級の豪華客船

 ❶一等客室に大理石階段、豪華レストラン、音楽ホール、プール、高級家具など

 ❷電気電灯、電動エレベーター、電気暖房、電話設備といった電気設備

 ❸「こんな豪華なものが沈むはずがない」という感覚を与えた

②世界最高級の最新技術

 ❶16に分けた防水区画により、一部に水が入っても他へ広がらない構造

 ❷最大級の大きさの船を動かすための巨大蒸気エンジンと蒸気タービンの組み合わせ

 ❸「ここまで進歩した文明なら安全だ」という感覚を与えた

③世界最高級のブランド

 ❶運行会社は当時超有名なホワイトスターライン、

  造船会社は最高水準のハーランドアンドウルフ

 ❷信憑性の高い新聞でも大々的な広告、豪華さや技術を謳い夢を与える

 ❸「ここまで言われているなら信頼できる」という感覚を与えた。

④沈没で多数の犠牲者が出た理由

 ❶氷山の存在が2度にわたって警告されていたが、減衰もしなかった。

 ❷低温による鉄の延性の喪失を理解しておらず、脆くなっていることを知らなかった。

 ❸救命ボートも不足しており、救援信号を出すのも遅れた。

 ❹予定より1ヶ月遅れて出航したことにより、流氷が増えていた。

 ❺予定より一時間遅れて出発していたことにより、危険地域を夜間運行した。

 ❻大西洋横断の最短記録を目指していたため、警告を受けても減速できなかった。

⑤可能な危険予測

 ❶重要なのは「安全だ」「問題ない」という言葉ではなく、本当に安全かどうか。

 ❷大切なのは、外側の評判や成果ではなく、内側の実情であり、備え。

 ❸タイタニックは、外側の評判ばかりを気にして、内側の乗客を無視し、利用した。

⑥偽教師の特徴

 ❶「安全だ」「そのままで問題ない」と、本当に安全かどうかは無視して、安心させる。

 ❷しかし、目的は、相手の利益ではなく、自分の利益だけを考えている。

 ❸デメリットと向き合わず、相手を夢の中に閉じ込める。しかし夢は醒めるもの。

2。本文解説

① 廃墟にいる狐(1〜7節)

 ❶利用する者

  ⑴壊れた場所に入り込むが、修理しない。

  ⑵そこに巣を作り、自分の利益のために利用する。

 ❷ 偽預言者の特徴

  ⑴民の霊的崩壊を放置し、悔い改めに導かない。

  ⑵傷ついた人、弱い人、不安な人を利用する。

② 漆喰を上塗りする者(8〜16節)

 ❶偽装する者

  ⑴ 壁のひび割れの根本的修理は労力と時間がかかるが、大切なこと。

  ⑵しかし、根本的な部分を修理せず、見える所だけ塗装して終わる。

 ❷偽預言者の特徴

  ⑴平安がないのに「平安」と語り、偽りの安心を与える。

  ⑵根本的な問題を取り扱わず、耳障りの良い言葉を並べて、表面的な慰めで済ます。

③ 魂を狩る者(17〜23節)

 ❶支配する者

  ⑴ヘブル語の「狩る」意味:獲物を狩る、網で捕える、罠にかける、支配下に置く

  ⑵羊飼いのイメージではなく、狩人のイメージ。

 ❷偽預言者の特徴

  ⑴日々のパンを得るため、人々を飼い続ける。

  ⑵本来は神様の支配に導くべきなのに、自分の支配下に置いて出さない。

  ⑶キリストの弟子ではなく、自分の弟子を作り続ける。

④自分の霊に従う愚かな預言者

 ❶預言者は本来、神様の霊によって与えられた言葉を伝える者

  ⑴エゼキエル書では特に、言葉だけでなく、生き方を通して伝える存在。

  ⑵言葉も行動も一致して、神様の言葉を伝える必要がある。

 ❷偽預言者

  ⑴弱さにつけ込み、見た目にだけこだわり、自分に依存させる

  ⑵このような預言者に気をつけるよう教えている。

3。適用

① 弱さにつけこむ教師に気をつけましょう。

 ❶偽教師は、傷ついた人、不安な人、弱っている人を助けず、利用する。

 ❷イエスの警告

「偽預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊の衣を着て来るが、内側は貪欲な狼です。」

(マタイ7:15)

 ❸見分けるポイント

  ⑴恐れを利用していないか

  ⑵神より教師自身へ依存させていないか

  ⑶弱さを癒しているか、利用しているか

 ❹真の教師:イエスは弱い者を支配せず、癒した。

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」

(マタイ11:28)

② 耳障りの良い言葉だけを語る教師に気をつけましょう。

 ❶偽教師は、悔い改めを語らない、十字架を避ける、問題の根本を扱わない

 ❷パウロの警告

「人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらうために…」

(2テモテ4:3)

 ❸見分けるポイント

  ⑴祝福だけか

  ⑵成功だけか

  ⑶罪や悔い改めが語られるか

 ❹真の教師:イエスは愛をもって真理を語った。

「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたに自由を得させるであろう。」

(ヨハネ8:32)

③ 自分に依存させる教師に気をつけましょう。

 ❶偽教師は、人々を自由にしない、自分の支配下に置く、人間指導者を絶対化させる

 ❷イエスの警告

「あなたがたの教師は一人だけであり、それはキリストである。」

(マタイ23:8)

 ❸見分けるポイント

  ⑴聖書吟味が許されるか

  ⑵指導者批判が禁止されていないか

  ⑶キリスト中心か、人間中心か

 ❹真の教師:人を自分にではなく、神へ導く。

「彼は盛んになり、私は衰えねばならない。」

(ヨハネ3:30)

④ 結論:誰に学ぶべきか

 ❶偽教師は最終的に自分に依存させる。

 ❷真の教師は神様に導く。

 ❸人を自分に結びつける教師ではなく、人を神へ導く教師に学んでほしい。

4。まとめ

①偽教師は弱さにつけこみ、耳障りの良い言葉で安心させ、自分に依存させようとする。

②しかし真の教師は、弱さを癒し、罪と真理を語り、神様へと導く。

③外見や人気ではなく、その教えがキリスト中心かどうかを見分けなければなりません。

④イエスのように、愛をもって真理を語り、人を自由にする教師に学びましょう。

⑤人を自分に結びつける者ではなく、人を神へ導く者に従うことが大切です。

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