20260228マタイ―恵みを忘れない信仰(マタイ10:2-4)
20260228土曜祈祷会
聖書:マタイ10:2-4
題目:マタイー恵みを忘れない信仰
讃美:259
説教:高曜翰 牧師
場所:大阪中央教会
“十二使徒の名は、次のとおりである。まずペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、それからゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、 ピリポとバルトロマイ、トマスと取税人マタイ、アルパヨの子ヤコブとタダイ、 熱心党のシモンとイスカリオテのユダ。このユダはイエスを裏切った者である。”
マタイによる福音書 10:2-4 口語訳
1。マタイの職業
①取税人の仕事
❶カペナウムで関税を徴収
❷ヘロデ・アンティパスに仕える職場
❸税を前納し、超過分が利益となった
②取税人の意味
❶金はあったが、尊敬はなかった
❷同胞を裏切るローマの手先
❸宗教的に汚れた罪人の代表
2。なぜ自分を「取税人」と紹介したのか?
①家柄に言及しなかった。
❶マルコは「アルパヨの子レビ」(マルコ2:14)と紹介している。
❷マタイの福音書の著者なら系図を書くべきだろうが、書かなかった。
❸「レビ」とは家柄を象徴する名前だが、マタイ「神の賜物」と名乗った。
②犠牲の大きさを意味しているのではない。
❶ルカは「一切を捨てて」(ルカ5:28)と紹介している。
❷職業も、収入も、立場も捨てたが、自分が偉いとアピールしなかった。
❸「使徒」「福音書の著者」「イエスの弟子」を強調しなかった。
③マタイは自分の家柄や犠牲よりも強調していることがある。
❶「取税人」を名乗るのは、「私は許された罪人だ」と強調するため。
❷「マタイ」と名乗るのは「神の賜物を得た」と強調するため。
❷自分を大きく見せるよりも、神の恵みの大きさを表している。
3。私たちへの問い
①私たちは何で自分を紹介するか?
❶役職?経歴?成功?家柄?
❷マタイは自分を「私は取税人だった」と紹介した。
❸それは「私は許された罪人だ」と言う意味。
②「私たちは赦された神のしもべだ」と紹介しよう。
❶イエスは自分の事を「人の子」であり、「仕えて、自分の命を与えるため」と言った。
“人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためである」。”
マルコによる福音書 10:45 口語訳
❷仕えることは、恥ではなく、恵みの証しだから。
❸私たちは人々に、自分を何と紹介しますか?
③神様が私たちに望むこと
❶家系を誇らず、過去を隠さず、恵みを忘れず、仕える者になること。
❷マタイやイエスのように、自分ではなく「神の恵み」を表す者になりましょう。

