20260220ゼベダイの子ヨハネ―長く仕える信仰(ヨハネ19:26-27)
20260220土曜祈祷会
聖書:ヨハネ19:26-27
題目:ゼベダイの子ヨハネ―長く仕える信仰
讃美:421
説教:高曜翰 牧師
場所:大阪中央教会
“イエスは、その母と愛弟子とがそばに立っているのをごらんになって、母にいわれた、「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」。
それからこの弟子に言われた、「ごらんなさい。これはあなたの母です」。そのとき以来、この弟子はイエスの母を自分の家に引きとった。”
ヨハネによる福音書 19:26-27 口語訳
1。イントロ ― 同じ問題を抱えた兄弟
①ヤコブの兄弟
❶イエスはこの兄弟を「ボアネルゲ(雷の子)」と呼んだ(マルコ3:17)。
⑴短気(サマリヤに火を下そうとした)
⑵野心(右と左の席を求めた)
⑶排他的(自分たちの仲間以外を拒んだ)
❷熱心だが未熟。情熱はあるが、愛が足りない
⑴ヤコブもヨハネも、同じ出発点でした。
❸しかし、イエスと共に歩む中で変えられていった。
⑴問題を抱えていても、主と共にいるなら人は変えられることを示している。
2。本文解説 ― 十字架の下に立つヨハネ(ヨハネ19:26–27)
①十字架の場所にいた
❶他の弟子たちは逃げた。
❷しかしヨハネは逃げなかった。
❸「雷の子」から逃げない弟子に変わった。
② イエスは母マリアをヨハネに託した。
❶ イエスは十字架の極限の中で、信頼できる弟子を選んだ。
❷長く仕える信仰の第一の特徴:苦しみの場に立ち続ける信仰
❸ 華やかな奇跡の場ではなく、血と涙の場に残る信仰をイエスは認める。
③教会に必要な人
❶目立つ人ではない。
❷最後まで残る人。
3。その後のヨハネ
①殉教しなかった使徒
❶兄弟ヤコブは弟子の中で1番早く殉教した。ヘロデアグリッパ1世に殺さた。
❷しかしヨハネは長く生きて、教会を支え続けた。
❸神は、短く燃える信仰も用いられ、長く灯り続ける信仰も用いられる。
⑴優劣はないが、私たちの多くは「長く仕える側」に召されている。
⑵派手ではない。劇的でもない。しかし、毎日忠実に生きる。
②パトモス島での生活
❶晩年は島流で孤独、迫害、老年を経験した。
❷普通なら、信仰は冷めてしまう。
❸しかし彼は「主の日に御霊に感じた」と言った(黙示録1:9–10)。
⑴ここに長く仕える信仰の完成があります。
⑵若い時の情熱ではなく、成熟した霊性。
⑶そしてヨハネの黙示録を書き、孤独の地を啓示の地に変えた。
4。適用
①長く仕える信仰を大切にしよう。
❶ヤコブのように短く、激しく用いられる人もいます。
❷しかし多くの人はヨハネのように長く仕える信仰を求められる。
⑴毎週礼拝を守る
⑵家族を支える
⑶教会を支える
⑷病の中でも祈る
⑸老いても主を愛する
❸主が求めているのは、最後まで残る人。十字架の下に立ち続ける人。
5。まとめ
①雷の子が、愛の使徒になった。
②野心の弟子が、十字架の弟子になった。
③若き情熱が、老いても消えない炎になった。
私たちもヨハネのように長く仕える信仰を大切にしましょう。

