20240508恵みを感じるために(ネヘミヤ8:9)
20240508水曜祈祷会
聖書:ネヘミヤ8:9
題目:恵みを感じるために
賛美:428、429、비 준비하시니、445
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1. 聖書本文
「総督であるネヘミヤと、祭司であり学者であるエズラと、民を教えるレビびとたちは、すべての民に向かって言った。『この日はあなたがたの神、主の聖なる日です。嘆いたり、泣いたりしてはならない』。すべての民が律法の言葉を聞いて泣いたからである。」
— ネヘミヤ記8章9節
2. 足りないと気づいたとき
絵本『僕を探しに』(著:Shel Silverstein, 1932–1999)には、パックマンのような主人公が登場します。主人公は「何かが足りない」と感じ、「だから楽しくない」と思い、欠けたかけらを探しに旅に出ます。
旅の途中、雨や雪、草の上を転がりながら、花の香りを嗅ぎ、カブトムシと追いかけっこをします。途中で、自分に合いそうなかけらと出会いますが、サイズが合わなかったり、落としてしまったり、壊してしまったりと様々な経験と失敗を重ねます。
最終的にぴったりなかけらに出会い、喜んではめると転がり始めます。しかし、あまりに速く転がるため、虫と話したり花の香りを楽しむことができません。そこで主人公は「なるほど、つまりそういうわけだったのか」と気づき、そっとかけらを下ろして元の姿に戻り、旅を続けます。
→ 完璧だと思っていた状態は楽しくなく、不完全だからこそ楽しめることに気づくのです。
3. 城壁完成後の動き
(1) 前回までのあらすじ
- 多くの反対があり、誰も城壁再建は不可能と思っていた中、52日で城壁が完成(※聖殿は22年かかった)。
- 反対する人たちは神を恐れるようになった。
(2) 神の言葉を聞くこと
ネヘミヤ記8章1節では、民は水の門の前の広場に集まり、学者エズラにモーセの律法の書を持ってくるよう求めました。
- 「民は皆ひとりのようになって」
→ 義務ではなく自ら進んで神の言葉を聞いた。 - 「水の門に集まった」
→ 神の言葉に対する魂の渇きを象徴。 - 律法の朗読は夜明けから正午まで約6時間。レビ人14人が補佐し、翻訳や解説を行った。
→ 肉体的疲労以上に霊的渇きを満たすことを優先。
(3) 悔い改めること
- 「すべての民が律法の言葉を聞いて泣いた」
→ 城壁を再建させた神に対して自分たちが間違いを犯していたことに気づいた涙。
→ 仮庵の祭りをヨシュアの時代以降行っていなかったことなど、悔い改めの涙。 - 「嘆いたり泣いたりしてはならない」
→ 全ての民は互いに許し合い、飲食を分け合って大いに喜んだ(8:12)。
→ 神の言葉を通して知らずに神を傷つけていたことを知り、これからどうすれば良いか理解できた喜び。
4. 恵みに感謝する
詩篇147篇7〜12節には次のように書かれています。
「主に感謝して歌え。琴に合わせて神をほめたたえよ。主は雲で天を覆い、地のために雨を備え、山に草を生じさせ、獣や鳴く小がらすに食物を与える。主は馬の力や人の足の強さを喜ばれず、自らを恐れる者と、そのいつくしみを望む者を喜ばれる。エルサレムよ、主をほめたたえよ。シオンよ、神をほめたたえよ。」
- 城壁落成式や楽器(ラッパ、シンバル、十弦の琴、竪琴)を通して、主の偉大さを賛美する歌。
- 人ではなく神の創造物や自然に目を向け、世の力ではなく神の力に注目する。
- 一生懸命努力したから主の恵みを経験できるのではない。罪を悔い改めることで、主の恵みを十分に体験できる。
5. 学ぶべきこと
(1) 御言葉を聞くために集まろう
- 少しでも退屈に感じたら現実逃避せず、御言葉に耳を傾ける。
- 御言葉を聞く環境を作り、共に分かち合うことが大切。
- イエスの呼びかけ(マタイ9:9)「私についてきなさい」
→ 生活を手放して弟子となる覚悟。教会生活の中心は神の言葉。
(2) 悔い改めよう
- 私たちは道に迷う存在。毎日悔い改め、御言葉を求める。
- イエスの最初の呼びかけ(マタイ4:17)「悔い改めよ、天国は近づいた」
- 悔い改めは過去を後悔することではなく、心を変えて新しい方向へ出発すること。
- 悔い改めなければ祝福を受けられない。
(3) 神の恵みに感謝できる
- 主の恵みに感謝できないのは努力の問題ではなく、罪の問題。
- 御言葉と悔い改めを通して、祝福と恵みを体験できる。
- 放蕩息子の兄のように、神の祝福に気づかず過ごさないこと。
6. まとめ
- 御言葉を聞くために集まろう
- 障害を取り除き、悔い改めるまで聞き続ける。
- 御言葉で悔い改めよう
- 自分が変わることで生まれ変わる。
- 許しと感謝があふれ、御言葉に従う情熱が湧く。
- その結果、感謝を感じられる
- 祝福は悔い改めた者に与えられる。
- 私たちの信仰生活
- 神の言葉を毎日読み、悔い改めよう。
- そうすれば、神の恵みを十分に体験できる。

