20220716父の役割・子の役割(創世記25:1-11)

20220716土曜祈祷会・家庭礼拝

聖書:創世記25:1-11
題目:父の役割・子の役割

賛美:262番

説教:高曜翰 伝道師

場所:大阪中央教会

本日の御言葉では、アブラハムとイサクの姿を通して、「父が果たすべき役割」と「子が果たすべき役割」について学びます。また、イエス・キリストが完全な模範としてどのように父なる神の計画を受け継がれたのかを確認します。


1.アブラハムが果たした役割(父の役割)

アブラハムはサラの死後、ケトラ(香りという意味)を妻とし、6人の息子をもうけました。詳細な理由は分かりませんが、その立場はハガルと同様であったと考えられます。

アブラハムは137歳から175歳の間に彼らを授かり、息子たちにはそれぞれ名前の意味が与えられています。

しかし、アブラハムが最も大切にしたのは、約束の子イサクを守ることでした。

  • 彼の全財産はイサクにのみ継承させた。
  • 他の息子たち(6人)とイシュマエルをイサクから遠く離し、東の地に住まわせた。
  • これは、神の約束がイサクに与えられていることを守るため、父としての責任であった。

アブラハムはエサウとヤコブが15歳になるまで生きていましたが、彼らとの関わりについては記されていません。

→父の役割とは、「信仰と神からの賜物を子に受け継がせること」である。


2.イサクが果たした役割(子の役割)

イサクは父アブラハムの死後、そのまま父の遺産を受け取りました。

  • 井戸、墓地を含む全財産をそのまま引き継いだ。
  • 自分から何か新しいことを始めたわけではなかった。
  • そして父の願い通り、アブラハムをマクペラのほら穴に葬った。

今まではアブラハムのゆえに祝福されてきましたが、これからはイサク自身が神から直接祝福を受ける段階に入りました。

ここで忘れてはならないのは、**契約の継承は血筋ではなく“信仰による”**ということです。

→子の役割とは、「父の信仰をそのまま受け継ぐこと」である。


3.イエス・キリスト ― 完全な受け継ぎの模範

イサクはイエスの型(ひな型)であり、イエスもまた父なる神から与えられた計画をそのまま受け継いで歩まれました。

イエスはご自身の言葉で次のように語られています。

  • 「子は父のなさること以外、何もできない。」(ヨハネ5:19)
  • 「父と同じように、子にもいのちを持つことを許された。」(5:26–27)
  • 「わたしは自分からは何もできない。ただ父の御心を求めて裁く。」(5:30)

イエスはご自分の計画ではなく、父の計画に従順でした。


4.受け継ぐことの大切さ

● 人間の欲望

  • 父から引き継ぐことを嫌がる
  • 大きな夢を持ちたがる
  • 新しいことを自分で始めたがる

● 神が求めておられること

  • 父から“信仰”を受け継ぐこと
  • 神の計画に従って生きること
  • 与えられた御言葉に従うこと

5.まとめ

  1. 父の役割:信仰を子に受け継がせること。
  2. 子の役割:父から信仰を受け継ぐこと。
  3. 受け継ぐことこそ神の望みである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です