20260211減ることの喜び(ヨハネ3:26-30)
20260211家庭訪問礼拝
聖書:ヨハネ3:26-30
題目:減ることの喜び
賛美:405、516
説教:高曜翰 牧師
場所:家庭
“そこで彼らはヨハネのところにきて言った、「先生、ごらん下さい。ヨルダンの向こうであなたと一緒にいたことがあり、そして、あなたがあかしをしておられたあのかたが、バプテスマを授けており、皆の者が、そのかたのところへ出かけています」。
ヨハネは答えて言った、「人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない。
『わたしはキリストではなく、そのかたよりも先につかわされた者である』と言ったことをあかししてくれるのは、あなたがた自身である。
花嫁をもつ者は花婿である。花婿の友人は立って彼の声を聞き、その声を聞いて大いに喜ぶ。こうして、この喜びはわたしに満ち足りている。
彼は必ず栄え、わたしは衰える。”
ヨハネによる福音書 3:26-30 口語訳
1。洗礼者ヨハネの人気
①400年ぶりに現れた預言者として認められていた。
❶ユダヤ全土とエルサレムの全住民とが、彼のもとにぞくぞくと集まった(マルコ1:5)
❷ユダヤ人の宗教指導者たちが、エルサレムから祭司とレビ人を使わした(ヨハネ1:19)
❸人々に、エリヤの再来ではないか、メシアではないかと言われた(ヨハネ1:19−21)。
2。人気にかげり
①弟子達:「先生、ご覧ください、…皆の者が、イエスの方に出かけています」(26)
❶イエスキリストが現れてから、ヨハネの周りから人が減っている。
❷人気がなくなるのは弟子達にとって危機だった。
❸人間の心理:「負けたくない」「もっと頑張らなければ」 例)フォロワー数
②ヨハネ
❶「人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない」(27)
=働きは神のものだ。人気も神のものだ、と言う意味。
❷「わたしはキリストではなく、そのかたよりも先につかわされた者である」(28)
=自分に与えられた立場をよく知っていた。
❸「花婿の友は、花婿の声を聞いて喜ぶ」(29)
=主役は花婿のイエス様。自分は友人。
だから主役が注目されるなら、それが一番うれしい。
❹「彼は必ず栄え、わたしは衰える」(30)
=敗北宣言ではなく、喜びの告白。
=「私の役目は終わり、キリストが前に出る。それでいい。それが一番うれしい。」
③人気が減ったことに対して
❶普通は残念がる。失敗だと思う。
❷しかしヨハネは「私の喜びは満ち足りている」と言った。(29)
❸なぜなら、自分が成功したかどうかではなく、
神の御心が実現しているかどうかが、彼の基準だったから。
3。適用
①増えることだけでなく、減ることも喜びになることを忘れないようにしましょう。
❶この世では、認められたい、評価されたい、自分が中心でありたいと考える。
❷「減る」ことは怖いことだと考える。
❸しかし神の国では、減る事が祝福の道である。
②イエスの教え
❶「自分の命を救おうと思う者はそれを失い、私のために失う者はそれを得る」
(マタイ16:25)
❷「自分を低くする者は高くされる」(マタイ23:12)
❸キリストが大きくなり、自分が後ろに立つ時、本当の平安と喜びが与えられる。
③この家庭の祝福
❶ 3人の成人した子供達が教会に通い続けている。これは当たり前ではない。
❷ 親の信仰と祈りがなければ、起こらない恵み。神様の恵みの証しがここにある。
❸ 親の「主のために減ることを恐れない信仰」を神様が祝福した結果ではないか。
④大切な心
❶ ヨハネ「あの方が盛んになればそれでいい」
❷ 親「子どもたちが主に従ってくれるなら、それで十分です」
❸ 自分が目立つことより、キリストがこの家であがめられることを願う心
→ 神様がすでにこの家庭を祝福している。
4。まとめ
① 洗礼者ヨハネは、400年ぶりに現れた偉大な預言者でした。
しかし彼は、人気がなくなることを悲しまず、
「キリストが盛んになるならそれでいい」と喜びました。
② 私たちもこの世では「増えること」「認められること」を求めます。
しかし神の国では、「減ること」「へりくだること」が祝福の道です。
キリストが中心になるとき、私たちの心は本当の平安で満たされます。
③ そしてこの御家庭は、まさにその歩みをしてこられました。
キリストが盛んになり、信仰が子どもたちに受け継がれている家です。
神様はすでにこの家を守り、祝福してこられました。
5。祈り
「主なる神様。
今日この家を訪れることができた恵みを感謝します。
これまで長い年月、この御家庭を守り、導き、信仰を受け継がせてくださったあなたの真実を感謝します。
3人のお子さんが今も主を礼拝していることは、あなたの大きな祝福です。
どうかこれからも、
この家にいつも主の臨在がありますように。
出るにも入るにも守られ、
病からも災いからも守られ、
喜びと平安がこの家に満ちあふれますように。
そして子どもたち、さらにその次の世代に至るまで、
信仰が受け継がれる家として用いてください。
この家庭がこれからも
『キリストが盛んになる家』
『主の栄光を現す家』
として立ち続けますように。
主イエス・キリストの御名によって、この家庭を祝福します。
アーメン。」

