20260101神に委ねて歩き出そう(箴言16:1-3)📺
20260101新年感謝礼拝
聖書:箴言16:1-3
題目:神に委ねて歩き出そう
賛美:550、551、552
説教:高曜翰 牧師
場所:大阪中央教会
【聖書朗読】
“心にはかることは人に属し、舌の答は主から出る。
人の道は自分の目にことごとく潔しと見える、しかし主は人の魂をはかられる。
あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。”
箴言 16:1-3 口語訳
1。エミー・カーマイケル(1867−1951)
①生まれ
❶北アイルランドで7人兄弟の長女として生誕。
❷ 18歳の時、父の死亡で、養女に。神経痛に苦しみ、何ヶ月も寝込む時があった。
❸兄弟は皆明るい髪色+青い瞳だが、自分だけ暗い茶髪+茶色い瞳なのが嫌だった。
※当時のイギリスでは金髪+青い瞳=理想的な美
②召命
❶特に将来の夢や設計はなかった。
❷ただ「神に従いたい」という願いだけがあった。
❸ある時、祈りを通して「行きなさい」個人的な召命を聞く。
③紆余曲折
❶ハドソンテイラーの説教を聞いて中国宣教を夢みるが、健康の問題で却下。
❷日本でバークレーバックストンの元で働くが、健康の問題で休養。
❸スリランカで、インド人宣教師トマスウォーカーの話を聞いてインドに行くことに。
④インド宣教
❶強い迫害の中、ヒンドゥー教寺院で奴隷となっている少女たちを1000人以上救った。
❷劣等感だった暗い茶髪+茶色の瞳のおかげで現地に溶け込み宣教活動ができた。
※日本で着物なしで失敗した経験から、インドではサリーを着て宣教した。
❸イギリスには一度も帰らず、55年間をインドで生きた(30年以上寝たきり)。
⑤大切なこと
❶自分のやりたい夢やビジョンよりも重要なことがある。
❷エミーは「何を成し遂げたいか」よりも、「主がどこへ導かれるか」を大切にした。
❸エミー「暗闇の中でも主を信頼できるなら、何一つ失われるものはない。」
2。 本文解説
①箴言16:1
「人は心の中で計画を立てる。しかし、舌の答えは主から出る。」
❶この節は、計画すること自体を否定していない。
❷むしろ、人は考え、準備し、計画を立てる存在であることを前提にしている。
❸しかし最終的な「答え」、つまり方向性や結果は、主から与えられると語っている。
② 箴言16:2
「人の目には、自分の道がみな正しく見える。しかし主は心の内を量られる。」
❶人は自分の選択を「これは正しい」「間違っていない」と考える。
❷しかし神は、その正しさや正確さを見ていない。
❸それ以上に、その動機・心の方向を見ている。
③箴言16:3
「あなたのわざを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画は確かなものとなる。」
❶ここで中心となる言葉は「ゆだねよ」。
❷部分的ではなく、働き全体を主の御手に置くこと。
❸計画が確かになるのは、努力によってではなく、主に委ねられる時。
3。適用
①計画を立てて、答えは主に委ねましょう。
“あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。”
マタイによる福音書 6:27 口語訳
❶私たちは計画できる。しかし未来を支配することはできない。
❷イエス様は、思い煩いによって人生を支配しようとすることの無力さを教えた。
エイミーは、自分の計画が思うように進まなくても、主が語る答えを待ち続けた。
私たちは、自分の計画を握りしめるのではなく、主の答えを待つよう招かれている。
❸新しい年、「自分で何とかする」のではなく、主の答えを待つことを選ぼう。
②主に委ねたのなら、自分の正しさを手放しましょう。
“自分の義を、見られるために人の前で行わないように、注意しなさい。もし、そうしないと、天にいますあなたがたの父から報いを受けることがないであろう。”
マタイによる福音書 6:1 口語訳
❶私達は正しさを目指せる。しかし正しくすることはできない。
❷イエス様は、正しい行いよりも、その背後にある心の動機を問題にされた。
エイミーは、評価や成果ではなく、「主が喜ばれるか」を基準に歩み続けた。
私たちは、人の目ではなく、神の御前に生きるよう招かれている。
❸行動の基準として「正しいかどうか」ではなく、「主に喜ばれるか」を選ぼう。
③主の与えた結果を受け入れましょう。
“まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。”
マタイによる福音書 6:33 口語訳
❶結果を条件に信じて委ねるのではなく、信じるから委ねることができるのが信仰。
❷ イエス様は、結果よりも優先順位を正すことを教えられた。
エイミーは、自分が思い描いた結果ではなく、主が与えた結果を受け入れた。
私たちは、結果を評価する立場ではなく、主の働きを受け取る立場に立つ者。
❸自分ではなく、主が働かれた意味のある結果として受け入れよう。
4。まとめ
①私たちは計画を立てますが、答えと結果は主の御手にあります。
②自分の正しさや成果ではなく、主に喜ばれる歩みを選びましょう。
③主に委ねた人生は、この一年も必ず意味ある実を結ばせていただけます。

