20260801ザアカイ―イエスとの出会いで変えられた者(ルカ19:1-10)

20260801土曜祈祷会

聖書:ルカ19:1-10

題目:ザアカイ―イエスとの出会いで変えられた者

賛美:249

説教:高曜翰 牧師

場所:大阪中央教会

1。罪人を捜してくださるイエス

 ザアカイは、エリコという物流と関税徴収の中心地で、「取税人のかしら」として働いていました。彼はローマ帝国に協力し、同胞であるユダヤ人から税金に上乗せして徴収することで富を築いていました。そのため、人々からは裏切り者、罪人として嫌われていました。

 「ザアカイ」という名前には「義人」「清い者」という意味があります。しかし、人々は彼をその名で見ることはなく、「罪人」としか見ていませんでした。

 そのようなザアカイは、イエスを一目見たいと思い、子どものように木に登ります。大人としては体裁を気にしてもおかしくありませんが、それほどまでにイエスに会いたかったのです。

 するとイエスは、そのザアカイを見上げ、「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日はあなたの家に泊まることにしているから」と声をかけられました。イエスは人々の冷たい視線や非難を恐れず、誰も受け入れようとしなかった罪人を受け入れてくださいました。

2。イエスとの出会いは人生を変える

 イエスを家に迎えたザアカイは、大きく変えられました。「主よ、ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。もしだれからでも、だまし取った物があれば四倍にして返します。」彼は、自分の罪を認め、悔い改めました。そして、自分が握りしめていた富は、自分だけのものではなく、神から委ねられたものであることに気づいたのです。

 以前は、お金に支配され、お金のために生きていました。しかし、イエスと出会ったことで、お金に縛られた人生から解放されました。取ることに喜びを感じていた人が、与えることに喜びを見いだす人へと変えられたのです。

 そこでイエスは宣言されます。「今日、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのです。」救いとは、単に天国へ行く約束ではありません。イエスとの人格的な出会いによって、考え方も価値観も生き方も変えられることです。

3。私たちへの適用

 私たちもザアカイのように、イエスと人格的に出会う必要があります。毎日、御言葉を読み、祈ることは、イエスに会いに行くことです。イエスとの交わりを続けるとき、神様の愛に触れ、私たちの考え方や行動は少しずつ変えられていきます。

 周りの人の視線や評価ではなく、イエスのまなざしに目を向けましょう。イエスは今も私たち一人ひとりを名前で呼び、「今日、あなたと共にいたい」と招いてくださっています。

 ニコデモも最初は夜、人目を避けてイエスに会いに来ました。しかし、イエスとの出会いによって変えられ、最後には十字架につけられたイエスの葬りのために、公然とその信仰を表しました(ヨハネ19:39–40)。

 ザアカイも、ニコデモも、イエスとの出会いによって人生が変えられました。私たちも日々御言葉を通してイエスに会い続け、神様の愛に触れ、考え方も行動も変えられる者となりましょう。

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