20260404ユダ―銀貨30枚の裏切り(マタイ26:14-16)
20260404土曜祈祷会
聖書:マタイ26:14-16
題目:ユダ―銀貨30枚の裏切り
賛美:160
説教:高曜翰 牧師
場所:大阪中央教会
「時に、十二弟子のひとりイスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところに行って 言った、「彼をあなたがたに引き渡せば、いくらくださいますか」。すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。 その時から、ユダはイエスを引きわたそうと、機会をねらっていた。」
マタイによる福音書 26:14-16 口語訳
1。イスカリオテのユダ
①一人だけユダヤ地方の出身
❶弟子の紹介文で、一人だけ地方名
❷他はゼベダイの子、アルパヨの子、取税人、熱心党
❸11名はガリラヤの田舎出身で、ユダだけ都会出身
②銀貨30枚イエスを売った。
❶奴隷一人の値段(出エジプト21:32)と同じ
❷つまり、神の子イエスが奴隷一人分の価値で扱われた
❸弟子としてイエスの近くにはいたが、心は離れていた。
③裏切りの原因
❶お金への執着
⑴ユダは盗人だった(ヨハネ12:6)=お金を盗み続けていた。
⑵『イエスの弟子』ではなく『お金がある人』に価値を置いていた。
❷心の正当化
⑴「なぜ香油を売って貧しい人々に施さなかったのか」(ヨハネ12:5)
⑵他の弟子達と同じ意見ではある(マタイ26:8−9)
❸イエスへの失望
⑴イエスが、自分が死ぬことを話す(マタイ26:12)→その後の裏切り行為
⑵ 裏切りは、突然ではなく、積み重ねによる行為
2。適用
①ユダは特別な悪人ではない。
❶教会にいる、奉仕している、イエスの近くにいる→それなのに裏切った。
❷違いは、罪を握り続けているかどうか(貪欲、正当化、不満)
❸罪の積み重ねによって私たちは、神様から離れていく。
「だれでも誘惑に会う場合、「この誘惑は、神からきたものだ」と言ってはならない。神は悪の誘惑に陥るようなかたではなく、また自ら進んで人を誘惑することもなさらない。 人が誘惑に陥るのは、それぞれ、欲に引かれ、さそわれるからである。 欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み出す。 愛する兄弟たちよ。思い違いをしてはいけない。」
ヤコブの手紙 1:13-16 口語訳
②問題はイエスよりも大切なものをもっていたこと
❶全ての弟子がイエスを裏切った。
❷しかし、ペテロは悔い改めて回復し、ユダは後悔して滅びた。
❸違いは、イエスに戻ったかどうか
③銀貨30枚はイエスよりも大切なものを持った結果
❶お金そのものではなく、成功・期待・自分の願いなど心の中心を表している。
❷人はその大切なもののために、イエスの価値を奴隷にまで落としてしまう。
❸生活の中で無意識にイエスの価値を低く見積もっているのではないか?
4。まとめ
ユダは銀貨30枚でイエスを売った。
それは罪を握り続け、イエスに一番の価値を置かなかったから。
それは私たちの周りでも十分に起こりうること。誰でも失敗する。
重要なのは、罪から遠ざかりイエスに戻ること。
イエスを一番にした信仰生活を守りましょう。

