20251128神に忠実な者の行動力(使徒26:19-23)

20251128早天祈祷会

聖書:使徒26:19-23
題目:神に忠実な者の行動力
賛美:320、321
説教:高曜翰 牧師
場所:大阪中央教会


【聖書朗読】(使徒の働き26章19〜23節)

「それですから、アグリッパ王よ、わたしは天よりの啓示にそむかず、

まず初めにダマスコにいる人々に、それからエルサレムにいる人々、さらにユダヤ全土、ならびに異邦人たちに、悔い改めて神に立ち帰り、悔改めにふさわしいわざを行うようにと、説き勧めました。

そのために、ユダヤ人は、わたしを宮で引き捕えて殺そうとしたのです。

しかし、わたしは今日に至るまで神の加護を受け、このように立って、小さい者にも大きい者にもあかしをなし、預言者たちやモーセが、今後起るべきだと語ったことを、そのまま述べてきました。

すなわち、キリストが苦難を受けること、また、死人の中から最初によみがえって、この国民と異邦人とに、光を宣べ伝えるに至ることを、あかししたのです。」


【1.本文解説】

① パウロ「私は天からの啓示に背いていない」

❶ 神に従う者としての姿勢

(1)パウロは敬虔なパリサイ人であり、神に従うことを第一としていた
(2)天からの啓示に従い、ダマスコやエルサレムの人々に福音を伝えた
(3)ユダヤ人だけでなく、異邦人にも悔い改めを勧めたのは主のみ旨であった


② パウロ「捕えられ、殺されそうになった理由」

❶ 異邦人伝道のゆえ

(1)異邦人がユダヤ教に改宗しなくても、信仰によって救われると教えた
(2)この教えがユダヤ人たちの強い反発を招いた
(3)パウロはその状況について、アグリッパ王に共感を求めている


③ パウロ「それでも証し続けられた理由」

❶ 神の助けによる歩み

(1)今日まで立ち続けているのは神の助けによる
(2)小さい者にも大きい者にも、分け隔てなく証しした
(3)語ってきた内容は、預言者やモーセが語ってきたことそのものである

❷ 証しの中心

(1)キリストが苦しみを受けること
(2)死者の中から復活されること
(3)ユダヤ人にも異邦人にも光を宣べ伝えること

(4)この段階では、ユダヤ人たちがパウロと同じ理解を持っていたかは疑問である


【2.適用】

① 神様に忠実な選択をしよう

❶ 忠実さとは何か

(1)パウロは多くの働きを誇ったのではない
(2)自分の欲望ではなく、神に従って生きたことを誇りとした


② 啓示に対する態度

❶ 与えられたものを無視しない

(1)パウロは自分に与えられた啓示を無かったことにしなかった
(2)それを隠すことなく、用いて伝道し、証しした


③ 従うことで恐れは変わる

最初は結果を恐れるが、従うことで恐れは消えていく。

「人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である。」(箴言16:9)

(1)結果を導くのは神である
(2)イエスも自分の力ではなく、父なる神に従って十字架の道を歩まれた
(3)これまでの歩みの中で神の働きを経験することで、信頼が生まれる
(4)パウロは主の守りを確信していたからこそ、ここまで来ることができた


④ 私たちへの勧め

❶ 小さなことから始めよう

(1)御言葉をもって祈りながら歩み始める
(2)判断を誤らないように、確信をもって進むために祈る

❷ 神の御心を求める

(1)自分の望む結果ではなく、神の望む結果を求める
(2)すべての預言が意図的にメシアを指していたわけではないが、結果的にメシア預言となった

❸ 結果に縛られない

(1)自分の思い通りの結果になることが全てではない
(2)だからこそ恐れる必要はない


【3.まとめ】

神様に忠実な選択とは何かを考えましょう。

結果が自分の思い通りにいくかどうかが問題ではありません。
問題は、恐れて行動しないことです。

御言葉と祈りをもって一歩を踏み出し、神様を体験しながら、確信を築いていきましょう。​ 

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