20240609五つのパンと二匹の魚(マタイ14:13-21)

20240609青年部礼拝

聖書:マタイ14:13-21
題目:五つのパンと二匹の魚
賛美:信仰と人生

説教:高曜翰 副牧師

場所:중앙성서교회


礼拝の主題

「五つのパンと二匹の魚」の奇跡は、
イエス様が人々の物質的な必要を満たすだけの方ではないことを教えています。

イエス様は

  • 人々を深く憐れみ、
  • 人々が持っているわずかなもので不可能を可能にし、
  • 弟子たちを通して働かれるお方です。

この事実を信じるなら、
私たちも弟子として、人々の必要を満たすために出ていきましょう。

人々の手と私たちの足を通して成し遂げられる
神様の働きを体験し、命を与える人生を歩んでいきましょう。


聖書本文(マタイ14章13–21節 要旨)

イエスはこの知らせを聞くと、舟に乗って一人で寂しい所へ行かれました。
しかし群衆はそれを聞き、町々から徒歩であとを追ってきました。

舟から上がられたイエスは、大勢の群衆を見て深く憐れみ、
その中にいる病人たちを癒されました。

夕方になると、弟子たちは
「ここは寂しい所で、もう時も遅いので、
人々を解散させ、村々へ行って食べ物を買わせてください」
と言いました。

しかしイエスは、
「彼らが出かけて行く必要はない。
あなたがたの手で食べ物を与えなさい」
と言われました。

弟子たちは、
「ここにはパン五つと魚二匹しかありません」
と答えました。

イエスは、
「それをここに持ってきなさい」
と言われ、群衆を草の上に座らせ、
パンと魚を取り、天を仰いで祝福し、裂いて弟子たちに渡されました。

弟子たちがそれを群衆に配ると、
人々は皆満腹し、残りは十二のかごいっぱいになりました。

食べた者は、女と子どもを除いて、およそ五千人でした。


対象

「分かっていても、出ていくことができない人」へ


1.出ることで変わる(Slide1–2)

① モンゴル帝国

  • 30か国以上を征服または滅亡させた国
  • 第4代皇帝モンケは、カリフのいるアッバース朝を征服
  • 総司令官フレグ率いる2万の兵

② マムルーク朝

  • トルコ系奴隷が建てた王朝
  • 第4代スルタン・クトゥズは、モンゴル軍の奴隷から君主になった人物
  • 反勢力のバイバルス(南ロシアの遊牧民出身の元奴隷)と協力し、2万の兵

③ アイン・ジャールートの戦い(「ゴリアテの泉」)

  • 勝てる相手ではないとして、降伏の意見も出ていた
  • しかし先手を打ってシリアへ出陣
  • 予想外の出来事
    • 敵国であるエルサレム王国の協力
    • モンケの訃報により、フレグの1万の部隊が撤退し、モンゴル軍の準備不足
  • クトゥズは自ら兜を脱ぎ、恐怖している兵たちを鼓舞した

→ 自分の足で出て行く時、予想もしないことが起こる。


2.五つのパンと二匹の魚の奇跡

① 邪魔する群衆

  • イエスは、洗礼者ヨハネが処刑されたことを聞き、舟で一人寂しい所へ行かれた
  • しかし群衆は噂を聞き、後を追ってきた
  • イエスは群衆を叱らず、深く憐れみ、病人を癒された

② 夕方になった時

  • 弟子たちは、人々を解散させようとした
  • しかしイエスは「あなたたちの手で食べ物を与えなさい」と言われた
  • 弟子たちは「五つのパンと二匹の魚しかない」と反論した

③ 奇跡を起こすイエス

  • イエスは人々を座らせ、祝福の祈りをされた
  • 弟子たちに配らせ、弟子たちは従った
  • 男性だけで五千人が満腹し、残りは十二のかごいっぱい
  • その後、イエスは再び一人になり、悲しみの中で祈られた

3.学ぶこと

① 憐れむイエス(Slide3)

  • 洗礼者ヨハネの死を聞き、寂しい所へ行かれた
    • 苦しみの時には、一人で祈る時間が必要
  • 男性だけで五千人の群衆を憐れみ、病気を癒された
    • 「憐れむ」=スプラーグニーゾマイ
      • 内臓が痛むほどの思い(断腸の思い)
    • 叱らず、癒し、食事を与えた
    • 憐れみは、時間と食べ物を分かち合う行為
  • その後、再び一人で祈られた
    • イエスは自分より、神様と人々を優先された

質問:私たちは、イエス様の憐れみを感じているでしょうか?


② 不可能を可能にするイエス(Slide4)

  • 私たちは、問題を論理的に、自分の範囲内だけで考えがち
    • 「だけ」=ウー(マタイ14:17)
    • 「できない」「無理だ」と自分で決めてしまう
  • イエスは、私たちが持っているもので不可能を可能にされる
  • 日常の傷を癒す希望を持たない傾向がある
    • イエス:「隠さず、すべて持ってきなさい」
  • 問題は、主権を明け渡しているかどうか

質問:自分の考えで、奇跡が起きない状況を作っていないでしょうか?


③ 弟子たちを通して働かれるイエス(Slide5)

  • 奇跡の力はイエスから出たが、人の手と弟子たちの足を通された
    • 弟子=マテテイス(学ぶ者、理解する者)
  • 立派で完璧である必要はない
    • モーセやサムエルがすごいのではなく、神様がすごい
  • 必要なのは従順
  • 弟子として生きているかが問われている
    • 神様から受け取ったものを持って出ていく時、神様の働きを体験できる
    • 信仰生活は喜びに変わる

質問:分け与える人生を送っているでしょうか?


4.結論(Slide6)

  • 人生の危機ですか?出ていくのが怖いですか?
  • イエス様は憐れみ深いお方です。必ず乗り越えさせてくださいます。
  • 自分の判断で可能性を消さないでください。
    イエスは不可能を可能にされる方です。
  • まず祈ってください。
    「祝福と奇跡の通路として用いてください」
  • そして、出ていきましょう。
    間違ってもいい。間違いは、神様が憐れみをもって教えてくださいます。

→ 私たちが出ていく時、神様が働かれ、私たちを通して祝福が現れます。

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