20231015何を祈る?(ネヘミヤ2:4-8)
20231015青年部礼拝
聖書:ネヘミヤ2:4-8
題目:何を祈る?
賛美:信仰と人生
説教:高曜翰 副牧師
場所:중앙성서교회
1. 祈りとは何か
祈りは、自分の栄光や物質的な要求を満たすために行うものではありません。祈りの本質は、神様の栄光と神様の民のために、そして自分が揺れずに信仰の上に固く立つために行うものです。
① 世俗的な祈り
- 目的:自分の平安、自分の栄光、自分が生きるため
- 方法:目の前の問題を解決してくださいと神に願う
- 結果:
- 解決すれば「たくさん祈ったから」「努力したから」と思う
- 解決しなければ「祈りが足りないから」「努力が足りないから」と考える
- 例:御百度参りなど、自分の願いを叶えるためだけの祈り
- 注意:自分の欲望を叶えるために神様を利用する祈りはしてはいけません。
② 聞かれる祈り
- 祈りは神様との対話であり交流である。
- 一方的に話しかけ、自分のことだけ話すのは対話ではない。
- 聞かれる祈りによって、神の民として生きる力と、神の御心に従う心を得ることができる。
2. ネヘミヤの祈り(1−2章:祈りと行動)
① 背景
- 神殿は建って久しいが、城壁がなく生活ができない状況。
- ネヘミヤはその話を聞き、心を痛めた。
- ネヘミヤに与えられた負担感は、彼を祈りへと導いた。
② 誰のために祈るか
- イスラエルは戒めを守らず罪を犯した。その罪を自分の罪として受け止め、許しを求めた。
- 「しかし、あなたの民を憐れんでお助けください」と祈ることで、城壁が完成しエルサレムでの礼拝が回復され、神の栄光となる。
- 恵みと憐れみを求めるのは、自分のためではなく、神の栄光と神の民への愛のため。
③ 自分のために何を祈るか
- 王に「何を望むか」と聞かれ、ネヘミヤは答える前に祈った(2:4)。
- これは、人に恐れを抱く心があったからである。
- 神様の助けによって、王は彼の願いを許した(2:8)。
- 無理な要望が受け入れられたのは、自分の力ではなく、神の働きによる。
- 私たちにも、人に認められたい心や恐れる心、自分を卑下する心が残っている。
- 神の計画の中で、揺るがずに信仰に立つために祈ることが重要である。
④ 祈ってどのように行動するか
- ネヘミヤは城壁を建てるために具体的な行動に出た。
- 期間を決める
- 通行許可証の申請
- 必要な資材の調達手続き
- 無謀な条件は神様に委ねる。
- 祈りと行動は、神の計画や歴史への参加を意味する。
- 物質的な要求も、祈りと共に行動することが不可欠である。
3. イエスの教え(マタイ6−7章:祈りと行動)
① 神の栄光と神の民のために祈る
- 主の名が高められるように(6:9) → 神の栄光のため
- 神の国が来るように(6:10) → 神の計画と神の民のため
- 天で行われることが地でも行われるように(6:10) → 神の国の法が地でも守られ、人々の平安が守られるように
- 例:ヨセフ、ダニエル、エステル
② 神の計画の中で固く立つために祈る
- 日々の糧を与えてください(6:11) → 霊的な目覚めを得る
- 相手を許し、自分も許されるように(6:12) → 自分が許された存在としての確信
- 試練に遭わず、悪人から助けてください(6:13) → 自分の心が間違った考えに揺れないように
- 例:モーセ、ヨシュア、エレミヤ、ギデオン、イザヤ、エゼキエル
③ 物質的な要求は祈りと行動が不可欠
- 神の栄光と神の民のためなら、祈りと共に行動を起こす(7:7−8)
- 自分で解決できない条件は神に委ねる
- 自分の仕事は大胆に御言葉を行うこと
- 神の仕事は結果を生み出すこと
- 神の望みでないことは、神が教えてくださる
- 例:カイン、ダビデ、パウロ
4. 適用
① 神の栄光と神の民のために祈る
- 生き方を自分のためから、神の栄光と神の民のために変える
- 祈りもそのように変える
- 必要な物質的なものは後からついてくるので心配しない
② 神の計画の中で固く立つ存在になる
- 自分が信仰に固く立つために祈る
- 世の間違った価値観や世界観で心が揺れないようにする
- 持っている物に自信を置くのではなく、神と共にいることに大胆さを得る
③ 物質的な要求は祈りと行動が不可欠
- 行動を伴わない信仰は死んでいるのと同じである
- 神の栄光のため、神の民のために行動しているかが重要

